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	<title>NPO家族カウンセリングセンター　代表 高橋blog</title>
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	<description>恋愛相談・ひきこもり・人間関係の悩み相談で奮闘する日々のblogです。</description>
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		<title>ー自殺、吃音、劣等感と傲慢、そして「気づき」ー</title>
		<link>http://www.n-k-c.com/blog/?p=138</link>
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		<pubDate>Fri, 04 May 2012 10:10:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takahashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[カウンセリングルームの窓から(40) 多くの方は「カウンセラーになりたい、カウンセラーは悩みや苦しみがない、羨 ましい」という。私も「月給とり」の時はやり甲斐のある意義ある仕事と想い「意」 を決して独立したのだが、今になって思えば日々活き活きし目の色を変えて必死に なっている訳でもない。前職と比べても大きな違いはない・・と時折り思うのだが、 「自営」であるぶんストレスが大きく異なる、勿論、カウンセラー特質のストレス はあるのだが・・。そしてどんなストレスでもが問題なのだ、日本社会は知っての とおりストレス社会である。13年連続で3万人以上の自殺者を出している、しかも テレビ報道では20代30代の若者の30％近くが「自殺を考えたことがある」と驚いて いる。「この”驚いた”テレビ報道」の方が驚きだ。私から観れば若い世代の時に 「自殺」を考えない方が尋常ではない、生命とは、生きるとは、幸福とは・・この 報道が「真理」なら、真剣に真面目に誠実に「生きる」若者が極めて少なくなった と言わざるを得ない、嘆かわしいことである、日本の「明日」は絶望的である。 　 　13年連続で自殺者3万人・・私からすればよくこの程度ですんでいると思っている のだ、それほど日本の社会制度は窮屈で尋常でない複雑な現状なのである、また、 青少年に限らず「死や自殺」を意識する。一度や2度は死んでしまいたい気持ちに 支配されるから乗り越えてたいという感情も湧きでてくるのだ、「死を意識」する からこそ「死にたくない」との情動が発動されるのだ。「自殺」を考えられるくら いに人格をあげてほしいものである。だからと言って現実に「自殺」をすれば決定 的な敗北者であり腰ぬけである。「生きる」ことにそれくらい真摯であってほしい ための比喩である。それでなくとも結局みんな嫌でも死んでしまうのだから・・だ から虚しいのではなく、だから瞬きくらいの「生」を真剣に全うすべきなのだ。報 道はニュース性ばかりに捉われているから若者のマイナス面ばかり報じる。真面目 に真剣に生きている若者は多いのだ！当然、真剣に生きれば「自殺」も思考する、 思考するのが健全だ。思考して苦しみ悩みまた思考して「ストップ」している健全 な若者は多くいるのである。だから、たとえ経済的に貧しくなったとしても日本の 「明日」は在る！ 　「本当に死にたくなるのです、もう一人の自分が”生きてる資格がない”という のです」「それからどうですか」、「どんな方法が楽に死ねるか深刻に探します、 眠らないで懸命に考えます」「どんな方法が見つかりましたか」・・瀬戸さんは高 卒で不動産会社の営業マンとして10年以上勤務したその会社を辞職した。理由は極 度の緊張性でプレゼンが思うようにならない、少しの吃音で冬でも汗をかき終わる とぐったりして帰社するという。しかし、営業成績は常にトップクラスで辞める時 も引きとめられたが、吃音と緊張性とで10年以上精も根も尽き果てたという。聴け ば学歴にかなりのこだわりがあり、辞めた会社もプレゼン相手の会社も殆どが大卒 で萎縮していたように思えた。加えて両親との確執もあり進学希望であったが就職 し、両親への「遺恨」も感じられた。吃音、緊張性、遺恨が交差し心が落ち着かな いのである。一人相撲であるのは確かだが、本人に「気づき」が持てるである。 　「先生は私に多重人格になれというのですか！」普段になく大きな声である「え ェ、そうしてみて下さい」、「今でももう一人の自分に苛まれているのに」「です から、もう一人瀬戸さんの中につくって下さい。新しい”もう一人”は瀬戸さんの すべてを全面受容して頂きます」、「どういうことですか」「例えば、先のもう一 人が”生きる資格がない”と囁けば新たなもう一人は”幸せに生きなさい”とすべ て肯定的に前向きな言葉で確認してください。その新たな”もう一人”の名前は善 友さんにしましょう。必ず、言葉で確認してください」、「言葉が見当たらない時 はどうすれば良いのですか」「迷ったら”気にしなくても大丈夫”と確認してくだ さい。」、「・・ハァ・・」「少しトレーニングしましょう。ソイツは今までどん なふうに言ってきましたか」。真面目な瀬戸さんは真剣に取り組みました。「ソイ ツ」への返す言葉も適切に表現できるようになってきました。そして、「ソイツ」 は自分の「プライド」の裏返しであるコンプレックスであることに気づきました、 自分のプライドの傲慢さに気づいたのです。気づけば溜飲が落ち自己解決できます。 　 　「気づき」は意識から認識・・実感として体感できます、眼耳鼻舌身意で体感で きるから「納得」できるのです。乗れなかった自転車が乗れたのと同じように、そ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>カウンセリングルームの窓から(40)<br />
</strong></p>
<p>多くの方は「カウンセラーになりたい、カウンセラーは悩みや苦しみがない、羨<br />
ましい」という。私も「月給とり」の時はやり甲斐のある意義ある仕事と想い「意」<br />
を決して独立したのだが、今になって思えば日々活き活きし目の色を変えて必死に<br />
なっている訳でもない。前職と比べても大きな違いはない・・と時折り思うのだが、<br />
「自営」であるぶんストレスが大きく異なる、勿論、カウンセラー特質のストレス<br />
はあるのだが・・。そしてどんなストレスでもが問題なのだ、日本社会は知っての<br />
とおりストレス社会である。13年連続で3万人以上の自殺者を出している、しかも<br />
テレビ報道では20代30代の若者の30％近くが「自殺を考えたことがある」と驚いて<br />
いる。「この”驚いた”テレビ報道」の方が驚きだ。私から観れば若い世代の時に<br />
「自殺」を考えない方が尋常ではない、生命とは、生きるとは、幸福とは・・この<br />
報道が「真理」なら、真剣に真面目に誠実に「生きる」若者が極めて少なくなった<br />
と言わざるを得ない、嘆かわしいことである、日本の「明日」は絶望的である。<br />
　<br />
　13年連続で自殺者3万人・・私からすればよくこの程度ですんでいると思っている<br />
のだ、それほど日本の社会制度は窮屈で尋常でない複雑な現状なのである、また、<br />
青少年に限らず「死や自殺」を意識する。一度や2度は死んでしまいたい気持ちに<br />
支配されるから乗り越えてたいという感情も湧きでてくるのだ、「死を意識」する<br />
からこそ「死にたくない」との情動が発動されるのだ。「自殺」を考えられるくら<br />
いに人格をあげてほしいものである。だからと言って現実に「自殺」をすれば決定<br />
的な敗北者であり腰ぬけである。「生きる」ことにそれくらい真摯であってほしい<br />
ための比喩である。それでなくとも結局みんな嫌でも死んでしまうのだから・・だ<br />
から虚しいのではなく、だから瞬きくらいの「生」を真剣に全うすべきなのだ。報<br />
道はニュース性ばかりに捉われているから若者のマイナス面ばかり報じる。真面目<br />
に真剣に生きている若者は多いのだ！当然、真剣に生きれば「自殺」も思考する、<br />
思考するのが健全だ。思考して苦しみ悩みまた思考して「ストップ」している健全<br />
な若者は多くいるのである。だから、たとえ経済的に貧しくなったとしても日本の<br />
「明日」は在る！</p>
<p>　「本当に死にたくなるのです、もう一人の自分が”生きてる資格がない”という<br />
のです」「それからどうですか」、「どんな方法が楽に死ねるか深刻に探します、<br />
眠らないで懸命に考えます」「どんな方法が見つかりましたか」・・瀬戸さんは高<br />
卒で不動産会社の営業マンとして10年以上勤務したその会社を辞職した。理由は極<br />
度の緊張性でプレゼンが思うようにならない、少しの吃音で冬でも汗をかき終わる<br />
とぐったりして帰社するという。しかし、営業成績は常にトップクラスで辞める時<br />
も引きとめられたが、吃音と緊張性とで10年以上精も根も尽き果てたという。聴け<br />
ば学歴にかなりのこだわりがあり、辞めた会社もプレゼン相手の会社も殆どが大卒<br />
で萎縮していたように思えた。加えて両親との確執もあり進学希望であったが就職<br />
し、両親への「遺恨」も感じられた。吃音、緊張性、遺恨が交差し心が落ち着かな<br />
いのである。一人相撲であるのは確かだが、本人に「気づき」が持てるである。</p>
<p>　「先生は私に多重人格になれというのですか！」普段になく大きな声である「え<br />
ェ、そうしてみて下さい」、「今でももう一人の自分に苛まれているのに」「です<br />
から、もう一人瀬戸さんの中につくって下さい。新しい”もう一人”は瀬戸さんの<br />
すべてを全面受容して頂きます」、「どういうことですか」「例えば、先のもう一<br />
人が”生きる資格がない”と囁けば新たなもう一人は”幸せに生きなさい”とすべ<br />
て肯定的に前向きな言葉で確認してください。その新たな”もう一人”の名前は善<br />
友さんにしましょう。必ず、言葉で確認してください」、「言葉が見当たらない時<br />
はどうすれば良いのですか」「迷ったら”気にしなくても大丈夫”と確認してくだ<br />
さい。」、「・・ハァ・・」「少しトレーニングしましょう。ソイツは今までどん<br />
なふうに言ってきましたか」。真面目な瀬戸さんは真剣に取り組みました。「ソイ<br />
ツ」への返す言葉も適切に表現できるようになってきました。そして、「ソイツ」<br />
は自分の「プライド」の裏返しであるコンプレックスであることに気づきました、<br />
自分のプライドの傲慢さに気づいたのです。気づけば溜飲が落ち自己解決できます。<br />
　<br />
　「気づき」は意識から認識・・実感として体感できます、眼耳鼻舌身意で体感で<br />
きるから「納得」できるのです。乗れなかった自転車が乗れたのと同じように、そ<br />
して乗れた自転車は寝たきり老人にならない限り乗れるのです。今の瀬戸さんと言<br />
えば時々「ソイツ」がこころに顔を出しても「善友さん」が加勢してくれると、バ<br />
イト探しをしています。「もう駄目だ・・と落ち込んだ時」もう一人の”善友さん”<br />
をあなたも呼んでみて下さいね。必ず、駆けつけてくれます。</p>
<p>　　<br />
　　　  　 次回も「カウンセリングルームの窓から(41)です」</p>
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		<item>
		<title>ー恋愛、怒り、やさしさ、落ちつきー</title>
		<link>http://www.n-k-c.com/blog/?p=136</link>
		<comments>http://www.n-k-c.com/blog/?p=136#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 23 Apr 2012 07:17:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takahashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[　カウンセリングルームの窓から(39) 　「彼はいつも私を待たせるんです、時間どおりに来ないんです」「どのくらい遅 れて来るのですか」、「大体5分程度なんですけど・・」「5分位」、「でも先生、 毎回毎かいなんですよ」「どんな理由なのですか」、「仕事です！仕事でなかった ら許しませんわ」。何をイライラしているのだろう、毎回毎かいというが訊けば彼 に1時間も待たせたことがあるという。この娘は何にイライラしているのだろう、 何を焦っているのだろう、精神的テンポも早く聡明なのだが「落着き」が見当たら ない。「彼に1時間も待たせたことも有るのでしょ」「5分遅れが10回でしたら５０ 分遅れと同じです、精神的負担も考えると2時間待たせてもいいと思います」、高 学歴で頭脳も「明晰」に感じる、受け答えも「事実」に基づいて対応できる。しか し、5分程度の遅れにしかもデートの遅れに、そのことでカウンセリングに来る方 は初めてである。 　「佐藤さんは彼にどうしてほしいのですか」「とにかく、遅れないで約束の時間 を守るようにカウンセリングしてほしいのです。次回から二人で来ることになって います、カウンセリングで直して下さい！治りますか」、即答せず彼女を観察して いると「お願いします！お願いします！」と涙を流して懇願してくる。 　デートの待ち合わせで5分の遅れ。それだけのことでのカウンセリング、明かに 尋常ではない。「佐藤さん、もう少し詳しくお聴きしたいことが有ります」と言 いかけると「できないんですか、できないのでしたらできるカウンセラーを見つ けます」「・・わかりました、そのようにして下さい」。佐藤さんは丁寧に挨拶を し出て行き、私は玄関ドアまで見送った、その時「また来る」と閃いた。人間の直 感の7割はあたるとの確率である。2週間もしないうちに山田さんという彼氏と一緒 に来訪してきた。山田さんは39歳佐藤さんは26歳のカップルである。 　主導権は当然佐藤さんにあるとみていたが、まるで「借りて来た猫」ようにしお らしくておとなしい。「この前は大変失礼しました、ゆみさんを許してやって下さ い。私から詳しくご説明します」、ゆみさんは下をむいて頬を薄あかして染めてい た、「分かりました、お聴きします」・・。ゆみさんの両親は商売をしていて帰り が遅く妹といつも駅に迎えに行っていた、8時を過ぎれば当時小学校4年生のゆみさ んと1年生の妹には遅い時間できっとお腹を空かせて待っていたのだろう、しかし、 「お父さんお母さんと一緒に御飯が食べれる」という「待つ」事に対する楽しい時 間でもあった。中学生になっても駅に行かなくても家で待っていたそうだ、コンビ ニは利用しないで家族一緒に夕飯をとっていたという。そんな和やかな家庭だった のだが、両親は離婚、妹は年頃になり「道を外れた」という。今は60歳の母と一緒 に暮らしているが、小学生の時に「駅で妹と待っていた幸せな時間」、パチンコに 走っている今の母親、そのギャップに悩んでいるという。だから、仕事であろうと 何であろうと「遅れ」が許せないのだ、待っていると「・・幸せな時間」から今の 母の顔が浮かび、地獄に突き落とされるような感覚がして不安、怒りを持ち、ここ ろの制御ができなくなるという。佐藤は時おりゆみさんに気遣いながら言葉を進め 淡々と冷静に話してくれた、この男性ならきっと結婚しても幸せになれると思った。 　「それに先生、私が遅れても一度として嫌な想いをしていないんですよ、それど ころか、いつも笑顔で迎えてくれます」、きっと、ゆみさんは今の幸せを失いたく なうのだ、一時の感情に自分が負けたくないんだ、だからこそ不安や怒りをそのま まカウンセラーであるものに一度だけぶつけてみたかったのだ。そんなゆみさんを いじらしく感じたら年甲斐もなく涙線を開けてしまうところだった。「先生、ゆみ ちゃんは大丈夫ですか」「ゆみさんは辛かったですね、さみしかったですね、悲し かったですね、苦しかったですね。ほんとうに良く耐えましたね」とゆみさんをし っかりと受容したかった。ゆみさんを見ると笑いを浮かべ涙を落としていた、すぐ に佐藤さんはハンカチを渡した。ゆみさんの瞳は「落着き」に満ちていた。この二 人から「赦す」ということを学ばせてもらった、ゆみさんは今の母の苦しみを知っ て責めずに赦している、山田さんはそんなゆみさんに慈しみを感じたのだろうか、 ゆみさんはきっと「誰にアタッテ」分からなかったのだろう。人はそうやってお互 いに葛藤や確執のなかに生きているのだろう・・それでも幸せになれる！葛藤を確 執を持ったままで。  　 　　　　　 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　<strong>カウンセリングルームの窓から(39)</strong></p>
<p>　「彼はいつも私を待たせるんです、時間どおりに来ないんです」「どのくらい遅<br />
れて来るのですか」、「大体5分程度なんですけど・・」「5分位」、「でも先生、<br />
毎回毎かいなんですよ」「どんな理由なのですか」、「仕事です！仕事でなかった<br />
ら許しませんわ」。何をイライラしているのだろう、毎回毎かいというが訊けば彼<br />
に1時間も待たせたことがあるという。この娘は何にイライラしているのだろう、<br />
何を焦っているのだろう、精神的テンポも早く聡明なのだが「落着き」が見当たら<br />
ない。「彼に1時間も待たせたことも有るのでしょ」「5分遅れが10回でしたら５０<br />
分遅れと同じです、精神的負担も考えると2時間待たせてもいいと思います」、高<br />
学歴で頭脳も「明晰」に感じる、受け答えも「事実」に基づいて対応できる。しか<br />
し、5分程度の遅れにしかもデートの遅れに、そのことでカウンセリングに来る方<br />
は初めてである。</p>
<p>　「佐藤さんは彼にどうしてほしいのですか」「とにかく、遅れないで約束の時間<br />
を守るようにカウンセリングしてほしいのです。次回から二人で来ることになって<br />
います、カウンセリングで直して下さい！治りますか」、即答せず彼女を観察して<br />
いると「お願いします！お願いします！」と涙を流して懇願してくる。<br />
　デートの待ち合わせで5分の遅れ。それだけのことでのカウンセリング、明かに<br />
尋常ではない。「佐藤さん、もう少し詳しくお聴きしたいことが有ります」と言<br />
いかけると「できないんですか、できないのでしたらできるカウンセラーを見つ<br />
けます」「・・わかりました、そのようにして下さい」。佐藤さんは丁寧に挨拶を<br />
し出て行き、私は玄関ドアまで見送った、その時「また来る」と閃いた。人間の直<br />
感の7割はあたるとの確率である。2週間もしないうちに山田さんという彼氏と一緒<br />
に来訪してきた。山田さんは39歳佐藤さんは26歳のカップルである。</p>
<p>　主導権は当然佐藤さんにあるとみていたが、まるで「借りて来た猫」ようにしお<br />
らしくておとなしい。「この前は大変失礼しました、ゆみさんを許してやって下さ<br />
い。私から詳しくご説明します」、ゆみさんは下をむいて頬を薄あかして染めてい<br />
た、「分かりました、お聴きします」・・。ゆみさんの両親は商売をしていて帰り<br />
が遅く妹といつも駅に迎えに行っていた、8時を過ぎれば当時小学校4年生のゆみさ<br />
んと1年生の妹には遅い時間できっとお腹を空かせて待っていたのだろう、しかし、<br />
「お父さんお母さんと一緒に御飯が食べれる」という「待つ」事に対する楽しい時<br />
間でもあった。中学生になっても駅に行かなくても家で待っていたそうだ、コンビ<br />
ニは利用しないで家族一緒に夕飯をとっていたという。そんな和やかな家庭だった<br />
のだが、両親は離婚、妹は年頃になり「道を外れた」という。今は60歳の母と一緒<br />
に暮らしているが、小学生の時に「駅で妹と待っていた幸せな時間」、パチンコに<br />
走っている今の母親、そのギャップに悩んでいるという。だから、仕事であろうと<br />
何であろうと「遅れ」が許せないのだ、待っていると「・・幸せな時間」から今の<br />
母の顔が浮かび、地獄に突き落とされるような感覚がして不安、怒りを持ち、ここ<br />
ろの制御ができなくなるという。佐藤は時おりゆみさんに気遣いながら言葉を進め<br />
淡々と冷静に話してくれた、この男性ならきっと結婚しても幸せになれると思った。</p>
<p>　「それに先生、私が遅れても一度として嫌な想いをしていないんですよ、それど<br />
ころか、いつも笑顔で迎えてくれます」、きっと、ゆみさんは今の幸せを失いたく<br />
なうのだ、一時の感情に自分が負けたくないんだ、だからこそ不安や怒りをそのま<br />
まカウンセラーであるものに一度だけぶつけてみたかったのだ。そんなゆみさんを<br />
いじらしく感じたら年甲斐もなく涙線を開けてしまうところだった。「先生、ゆみ<br />
ちゃんは大丈夫ですか」「ゆみさんは辛かったですね、さみしかったですね、悲し<br />
かったですね、苦しかったですね。ほんとうに良く耐えましたね」とゆみさんをし<br />
っかりと受容したかった。ゆみさんを見ると笑いを浮かべ涙を落としていた、すぐ<br />
に佐藤さんはハンカチを渡した。ゆみさんの瞳は「落着き」に満ちていた。この二<br />
人から「赦す」ということを学ばせてもらった、ゆみさんは今の母の苦しみを知っ<br />
て責めずに赦している、山田さんはそんなゆみさんに慈しみを感じたのだろうか、<br />
ゆみさんはきっと「誰にアタッテ」分からなかったのだろう。人はそうやってお互<br />
いに葛藤や確執のなかに生きているのだろう・・それでも幸せになれる！葛藤を確<br />
執を持ったままで。</p>
<p> 　<br />
　　　　　 次回も「カウンセリングルームの窓から(40)です」</p>
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		<title>ー私の「告白」・・瞑想合宿に参加してー</title>
		<link>http://www.n-k-c.com/blog/?p=134</link>
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		<pubDate>Sun, 08 Apr 2012 08:01:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takahashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[カウンセリングルームの窓から(38) カウンセリングという仕事をしていると相談者に「本当のこと」を言ってもらわ ないと始まらない。しかし、相談者はなかなか本音を話してくれないものである、 むしろ、こちらの人間性や技量を探っているかのようにさえ感じる。だから、先ず は「信頼関係」の構築から手を着ける。所謂、受容カウンセリングというヤツだ。 この受容カウンセリングの積み重ねにより私への信頼が芽生え深まりやっと「告白」 してくれる。「告白」に漕ぎ着くまでかなりの時間を要するが「告白」してくれた 方は殆ど良くなって結果を出している。この「告白」される醍醐味だけがカウンセ リングの糧となっているのである。後は、方法論も内包する思惟カウンセリングへ とステージアップする、自己洞察と具体的な実践である。自己洞察と実践の積み重 ねから更なるステージアップをして行く。それからは「自分で歩ける」。加えて、 瞑想を取り入れれば１００パーセント間違いない。 　今回の瞑想合宿で気付いたのは「告白」することの潔さと勇気である。この潔さ と勇気があればこそ「自分で歩ける」ようになるのだ。私は「告白」されるのは、 「当然だ」とは思っていないのだが「早く本音を言ってほしい」と思うことはしば しばある。真面目に真剣にクライアントを想うと、そんなふうに傾いてしまうのが カウンセラーの事実であり弱みでもある・・意識はしているのですが。 　そんなわけで、今回は私が「告白」しなければならない。なぜならば、瞑想合宿 で習得したことで、私のこころの中が無意識のこころの中が観えたからであり、そ の事で「潔さと勇気」を少し身に付けたからである。クライアントさんも「告白」 する時は今の私以上の決意も持って吐露してくれていたのだと素直に感謝できます。 　Ａさんと会話している時（Ａさんとは20年以上のつき合いである）、「高橋さ んは出世欲が結構あったね」と言われその時は若い時はそんな気持ちもあった、 と聞いていたのですが・・。後日瞑想をしている時にＡさんがイメージ浮びました、 冥想時は思考やイメージ等はすべて「妄想」として捉えます。歩く瞑想ですので、 当然に脚は止まり『Ａさんー妄想とこころでラべﾘﾝグー怒りー感謝ーまた怒りー この怒りはー自己に対する無評価、認めてくれていないことー誰がー妻、娘、息子 ー社会も世間もーこんなに頑張っているのにー私を認めるべきだー認めてほしいー 認めないのは間違いだ・・・』、しかしその叫びは身勝手なエゴイズム以外の何物 でもありません、世界は自分中心ではありませんね。。そして、それこそが自分の 「自我（本性）」だと気付きました。自分のこころの奥底ではまだまだ大きな虚栄 心（誰にでもある煩悩）が渦巻いているのでした。そこで瞑想を終えましたが、結 構平静で落ちついていてむしろ冷静に日常の生活に入っていけました。こころの動 揺が生じるかと想いましたが、もう一人の自分が「奥底まで観れたね」と笑ってい ましたので・・。瞑想はこころの事実を洞察することです、良い悪い、正しい間違 い、は棚上げです。それは自分を本当の意味で「知る」事です。大きな虚栄心が渦 巻いている自分を知り返ってこころは深い落着きを得ることができ窮屈さから解放 された気持ちです。これが私の「告白」です。これからも「告白」できるようなこ とがあれば正直にこのブログに綴っていきます。クライアントの皆さんが正直に 「告白」してくれているように。  　この気付きにより「肩の荷」がおりた実感を堪能しています。気が「楽」になり ました、今までは無意識のうちに「カウンセラーとして」という思考がありました が、同じ苦悩する人間という気持ちで仕事を続けたいと思います。 　 　　皆さまが、生きとし生けるものが幸せでありますように。        　　　　　 次回も「カウンセリングルームの窓から(39)です」]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>カウンセリングルームの窓から(38)</strong></p>
<p>カウンセリングという仕事をしていると相談者に「本当のこと」を言ってもらわ<br />
ないと始まらない。しかし、相談者はなかなか本音を話してくれないものである、<br />
むしろ、こちらの人間性や技量を探っているかのようにさえ感じる。だから、先ず<br />
は「信頼関係」の構築から手を着ける。所謂、受容カウンセリングというヤツだ。<br />
この受容カウンセリングの積み重ねにより私への信頼が芽生え深まりやっと「告白」<br />
してくれる。「告白」に漕ぎ着くまでかなりの時間を要するが「告白」してくれた<br />
方は殆ど良くなって結果を出している。この「告白」される醍醐味だけがカウンセ<br />
リングの糧となっているのである。後は、方法論も内包する思惟カウンセリングへ<br />
とステージアップする、自己洞察と具体的な実践である。自己洞察と実践の積み重<br />
ねから更なるステージアップをして行く。それからは「自分で歩ける」。加えて、<br />
瞑想を取り入れれば１００パーセント間違いない。</p>
<p>　今回の瞑想合宿で気付いたのは「告白」することの潔さと勇気である。この潔さ<br />
と勇気があればこそ「自分で歩ける」ようになるのだ。私は「告白」されるのは、<br />
「当然だ」とは思っていないのだが「早く本音を言ってほしい」と思うことはしば<br />
しばある。真面目に真剣にクライアントを想うと、そんなふうに傾いてしまうのが<br />
カウンセラーの事実であり弱みでもある・・意識はしているのですが。</p>
<p>　そんなわけで、今回は私が「告白」しなければならない。なぜならば、瞑想合宿<br />
で習得したことで、私のこころの中が無意識のこころの中が観えたからであり、そ<br />
の事で「潔さと勇気」を少し身に付けたからである。クライアントさんも「告白」<br />
する時は今の私以上の決意も持って吐露してくれていたのだと素直に感謝できます。</p>
<p>　Ａさんと会話している時（Ａさんとは20年以上のつき合いである）、「高橋さ<br />
んは出世欲が結構あったね」と言われその時は若い時はそんな気持ちもあった、<br />
と聞いていたのですが・・。後日瞑想をしている時にＡさんがイメージ浮びました、<br />
冥想時は思考やイメージ等はすべて「妄想」として捉えます。歩く瞑想ですので、<br />
当然に脚は止まり『Ａさんー妄想とこころでラべﾘﾝグー怒りー感謝ーまた怒りー<br />
この怒りはー自己に対する無評価、認めてくれていないことー誰がー妻、娘、息子<br />
ー社会も世間もーこんなに頑張っているのにー私を認めるべきだー認めてほしいー<br />
認めないのは間違いだ・・・』、しかしその叫びは身勝手なエゴイズム以外の何物<br />
でもありません、世界は自分中心ではありませんね。。そして、それこそが自分の<br />
「自我（本性）」だと気付きました。自分のこころの奥底ではまだまだ大きな虚栄<br />
心（誰にでもある煩悩）が渦巻いているのでした。そこで瞑想を終えましたが、結<br />
構平静で落ちついていてむしろ冷静に日常の生活に入っていけました。こころの動<br />
揺が生じるかと想いましたが、もう一人の自分が「奥底まで観れたね」と笑ってい<br />
ましたので・・。瞑想はこころの事実を洞察することです、良い悪い、正しい間違<br />
い、は棚上げです。それは自分を本当の意味で「知る」事です。大きな虚栄心が渦<br />
巻いている自分を知り返ってこころは深い落着きを得ることができ窮屈さから解放<br />
された気持ちです。これが私の「告白」です。これからも「告白」できるようなこ<br />
とがあれば正直にこのブログに綴っていきます。クライアントの皆さんが正直に<br />
「告白」してくれているように。 </p>
<p>　この気付きにより「肩の荷」がおりた実感を堪能しています。気が「楽」になり<br />
ました、今までは無意識のうちに「カウンセラーとして」という思考がありました<br />
が、同じ苦悩する人間という気持ちで仕事を続けたいと思います。<br />
　<br />
　　皆さまが、生きとし生けるものが幸せでありますように。</p>
<p>      <br />
　　　　　 次回も「カウンセリングルームの窓から(39)です」</p>
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		<title>ー精神世界、3日間の瞑想合宿に参加してー</title>
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		<pubDate>Sun, 25 Mar 2012 10:09:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takahashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[  　カウンセリングルームの窓から(37) 　この１７、１８，１９日と千葉県の内房線で岩井に行き瞑想合宿に参加してき た。東京から一時間半位だから「旅行気分」にはなれない。それでも、海を観ると こころが和む。自分の生活形態が一面化されているのが実感する・・「自由」って 何だろう、と改めて自問するのだが、どんな時も何処にいても「自由」は無い。そ の意味で画一的生活も同じである、だけど「自然」と触れるとリラックスできるの は確かである。 　２時間のオリエンテーションを終え自室へ、４人部屋である・・役所時代も１人 部屋であったし大学に遡った記憶が甦る。不快というより、オナラができない、イ ビキはどうする、１０時半消灯じゃ・・どうするの！　という「不安」がこころに 浮かぶ。瞑想を習いに来て妄想をなくしに来たのに「妄想」をしてしまう。しかし、 そんな不安は午後４時から１０時までのぶっ通しの瞑想で次の日の４時までぐっす りであった。２日目も５時半から消灯の１０時半までびっしり、勿論、朝食・昼食 （それぞれ２時間かけて食べる瞑想である）、入浴、面談以外は瞑想三昧である。 ３日目に５時半から１１時まで瞑想１１時半打ち上げ（普通に昼食、お酒はＮＯ）、 そしてこの３日間沈黙行（おはよう！もＮＯ）。久しぶりに窮屈さを味わい、その 窮屈さから解放された時の快感は言葉にできない。お坊様、医者、主婦、外国人、 それに思った以上に若い世代が多くいた。中には中学生の時に阿含経を読んだとい うツワモノもいた。タイやミヤンマー、スリランカでは７歳で阿羅漢（アラカン： 最終解脱）もいると聞いて、やはり輪廻転生はあると感じずにいられない。日本で の「輪廻転生」はかなり定義がいい加減なので注意しましょう。 　そんな訳で、テンションが上がったのは確かだ。やる気が出てきて６３歳のジジ イもがんばっている、カウンセリングもバリバリこなし解決できている・・と皆さ ん想っていますでしょう。ちょっと、ちがうんだな～『深い落ちつき』が出てくる のです。この『深い落ちつき』が私の求めていたもので、瞑想をしないと顕われな い「落ちつき」なのですね。「落ちつき」は理性、優しさ、こころの静寂、春の陽 のような穏やかさ、安穏としたやすらぎ、こころの潔い清らかさ・・と繋がる大き なファクターであると実感というより体現できるのです。とても面白くない内容で しょう。 　でも、この後の１週間の出来事は、辞めようと思っていた女性の方が引きとめら れて職場に戻った方、家族に責任を押し付けていた方が問題は「自分にあり」と気 付いたこと、結婚を躊躇っていて相手が変わればと感じていた方が先ず「自分が変 わる」ことから始めよう決意したこと、涙を流して瞑想を学ぶことに挑戦した方、 ひきこもりの１０代の男子は再度大学受験に決意したこと、何度も就活に失敗し、 途方にくれていた方が国家資格を目指すと決意した方、５年も引きこもっていて家 族の方もあきらめていた方がバイトを始めた方・・バイトをした方以外は瞑想をし 不殺生を実践している方々です。勿論、内容は変えておりますが事実です。それが 私が瞑想合宿に行こうというエネルギーになっているのです。皆さんは、幸せにな る「権利」があるのではなく、幸せになる『義務』があるのです。根拠がなくても 「自分は幸せになる」と先ず決めて下さい！　必ず幸せになります。こころの法則 の出発点です。私が幸せでありますように　皆さまが幸せでありますように　すべ ての生命が生きとし生けるものが幸せでありますように。          　　　　　 次回も「カウンセリングルームの窓から(38)です」]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong> </strong></p>
<p>　<strong>カウンセリングルームの窓から(37)</strong></p>
<p>　この１７、１８，１９日と千葉県の内房線で岩井に行き瞑想合宿に参加してき<br />
た。東京から一時間半位だから「旅行気分」にはなれない。それでも、海を観ると<br />
こころが和む。自分の生活形態が一面化されているのが実感する・・「自由」って<br />
何だろう、と改めて自問するのだが、どんな時も何処にいても「自由」は無い。そ<br />
の意味で画一的生活も同じである、だけど「自然」と触れるとリラックスできるの<br />
は確かである。</p>
<p>　２時間のオリエンテーションを終え自室へ、４人部屋である・・役所時代も１人<br />
部屋であったし大学に遡った記憶が甦る。不快というより、オナラができない、イ<br />
ビキはどうする、１０時半消灯じゃ・・どうするの！　という「不安」がこころに<br />
浮かぶ。瞑想を習いに来て妄想をなくしに来たのに「妄想」をしてしまう。しかし、<br />
そんな不安は午後４時から１０時までのぶっ通しの瞑想で次の日の４時までぐっす<br />
りであった。２日目も５時半から消灯の１０時半までびっしり、勿論、朝食・昼食<br />
（それぞれ２時間かけて食べる瞑想である）、入浴、面談以外は瞑想三昧である。<br />
３日目に５時半から１１時まで瞑想１１時半打ち上げ（普通に昼食、お酒はＮＯ）、<br />
そしてこの３日間沈黙行（おはよう！もＮＯ）。久しぶりに窮屈さを味わい、その<br />
窮屈さから解放された時の快感は言葉にできない。お坊様、医者、主婦、外国人、<br />
それに思った以上に若い世代が多くいた。中には中学生の時に阿含経を読んだとい<br />
うツワモノもいた。タイやミヤンマー、スリランカでは７歳で阿羅漢（アラカン：<br />
最終解脱）もいると聞いて、やはり輪廻転生はあると感じずにいられない。日本で<br />
の「輪廻転生」はかなり定義がいい加減なので注意しましょう。</p>
<p>　そんな訳で、テンションが上がったのは確かだ。やる気が出てきて６３歳のジジ<br />
イもがんばっている、カウンセリングもバリバリこなし解決できている・・と皆さ<br />
ん想っていますでしょう。ちょっと、ちがうんだな～『深い落ちつき』が出てくる<br />
のです。この『深い落ちつき』が私の求めていたもので、瞑想をしないと顕われな<br />
い「落ちつき」なのですね。「落ちつき」は理性、優しさ、こころの静寂、春の陽<br />
のような穏やかさ、安穏としたやすらぎ、こころの潔い清らかさ・・と繋がる大き<br />
なファクターであると実感というより体現できるのです。とても面白くない内容で<br />
しょう。</p>
<p>　でも、この後の１週間の出来事は、辞めようと思っていた女性の方が引きとめら<br />
れて職場に戻った方、家族に責任を押し付けていた方が問題は「自分にあり」と気<br />
付いたこと、結婚を躊躇っていて相手が変わればと感じていた方が先ず「自分が変<br />
わる」ことから始めよう決意したこと、涙を流して瞑想を学ぶことに挑戦した方、<br />
ひきこもりの１０代の男子は再度大学受験に決意したこと、何度も就活に失敗し、<br />
途方にくれていた方が国家資格を目指すと決意した方、５年も引きこもっていて家<br />
族の方もあきらめていた方がバイトを始めた方・・バイトをした方以外は瞑想をし<br />
不殺生を実践している方々です。勿論、内容は変えておりますが事実です。それが<br />
私が瞑想合宿に行こうというエネルギーになっているのです。皆さんは、幸せにな<br />
る「権利」があるのではなく、幸せになる『義務』があるのです。根拠がなくても<br />
「自分は幸せになる」と先ず決めて下さい！　必ず幸せになります。こころの法則<br />
の出発点です。私が幸せでありますように　皆さまが幸せでありますように　すべ<br />
ての生命が生きとし生けるものが幸せでありますように。<br />
 <br />
      <br />
　　　　　 次回も「カウンセリングルームの窓から(38)です」</p>
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		<title>ー恋愛、対人・職場・人間関係、自己自由に効果ー</title>
		<link>http://www.n-k-c.com/blog/?p=128</link>
		<comments>http://www.n-k-c.com/blog/?p=128#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 24 Feb 2012 11:28:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takahashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.n-k-c.com/blog/?p=128</guid>
		<description><![CDATA[カウンセリングルームの窓から(36) 静香は土日にくる「猫一家」に昨夜のあまり物や鰹節をあげていた、どのよに 来るのかは分からないが２階のベランダにその３匹は静香が起きるまで待ってい る。食事が済むとサッサと母子でひきあげて行く、もう３カ月になるのだろうか、 微笑ましく静香は見送っていた。 　「先生私はどうしてこんなに家族運が悪いにですか、母は私を忌み嫌い妹は幸 せな結婚をして子どもも二人いるし義兄は一流会社勤め、だから未だ結婚できな い私をいつも母と馬鹿にしているんです」「静香さんは自分をどうしたいのです か、結婚したいのですか」、「勿論です、妹より素敵な男性を見つけたいんです、 母と妹を見返してあげたいのです」「お父さんとは上手くいっているのですか」、 「あんな父は親と思っていません、浮気して子どもが３人もいるんですから、不 潔なあんな人私の世界に存在しません」・・初めての面談の記憶である、もう３ 年も前になる。こころの怒りは尋常ではない。 　静香さんは世間でいう「お嬢様大学卒」だが、自分の家族を中学くらいから、 極度に劣等感を抱き思春期を過ごしてきた、高校から女子大の付属に入り、周り は富豪や上流家庭ばかりで自分の家族だけではなく自分のとりまく環境までにも コンプレックスを抱いてきた。就職も結局一部上場会社に入れず親戚の紹介で、 小さな病院の事務を卒業して７年間続けている。しかし、根は真面目で正直なの で職場の人間からも仕事に関しての信頼は厚かった。がんばり屋で頑固な面もあ るが院長からも信頼され医者との縁談も多くあったが、つき合い途中でことごと く破談となった。静香さんが真剣に結婚しょうと思った医師は「君は家庭に向い ていない」言われそれ以来男性不信にもなっているという。「男女の情」を交わ したにも拘わらずその若い医師は二人の間に何もなかったように去っていった。 　このショックを静香さんは自分の家庭環境が原因として捉え、母親や妹を意識 的に遠ざけ会わないようにしていた。ますます、こころは荒み孤立し、いつも焦 燥感に駆られていた、神経症にならないのが不思議だった。ただ、静香さんは、 どんなに悩み苦しみ落ち込もうが自暴自棄にはならないように律していた。つま り「ワンナイトラブ」は決してヤケを起こしてもしないと・・。実はこれが大き なキーポイントなのだ。彼女が先天的に持っていた「畏怖心（歯止め）」が人生 を変えたのだ。 　「先生、もう駄目です。私結婚できません、不幸しか見えません」「今度は実 際にやってみる？」、「何をですか」「慈悲の冥想です、私はもう６年以上実践 しています。それに私を信用してくれる人が実践しその人すべてが良くなってい ます」「本当ですか・・」、「静香さんはもう長く来てくれていますが、この事 務所でゴキブリや虫を観たことがありますか」「そう言えば・・小さな蜘蛛は見 ましたよ」、「その程度でしょ、自宅の方も出ません。殺虫剤もゴキブリホイホ イも使っていませんよ」「ほかの方もでないのですか」、「それだけでなく、不 登校もひきこもりも、家族関係職場・人間関係も良くなったと報告してくれます、 お金は要らない、１０分もあればどこでもできます」「まだ、信じられません。 でも、お金もかからないし・・」、私は加えて命あるもの虫でも絶対に殺さない こと、追い出す方法はかまわない、真剣に念じること伝えた、トイレでもかまわ ないからと。 　３ヶ月後、静香さんから面談の申し込みがあった。穏やかな落着きのある優し い顔に「変身」していた。一回り上だが真剣に交際をしている彼のこと、母と妹 との和解、医療事務の仕事もしていること・・まるで別人である。私の娘とオー バーラップしてきて「幸せ感」を感じた。「職場ではみんな虫を潰していますが 私は潰しません、毅然と断っていますの」、人は自分の意識で見事に変わるとい うことを見せてもらった。「ネコちゃんは今も来ているの」「土日には必ず来ま す、先生猫も曜日の認識があるのでしょうか？」、この質問には答えられる筈も なかった。その後、ゆっくりと「真夜中の動物園」聴き堪能した、優しさ切なさ 悲しさを知る「中島みゆき」である。     　　　　　 次回も「カウンセリングルームの窓から(37)です」]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>カウンセリングルームの窓から(36)</strong></p>
<p>静香は土日にくる「猫一家」に昨夜のあまり物や鰹節をあげていた、どのよに<br />
来るのかは分からないが２階のベランダにその３匹は静香が起きるまで待ってい<br />
る。食事が済むとサッサと母子でひきあげて行く、もう３カ月になるのだろうか、<br />
微笑ましく静香は見送っていた。</p>
<p>　「先生私はどうしてこんなに家族運が悪いにですか、母は私を忌み嫌い妹は幸<br />
せな結婚をして子どもも二人いるし義兄は一流会社勤め、だから未だ結婚できな<br />
い私をいつも母と馬鹿にしているんです」「静香さんは自分をどうしたいのです<br />
か、結婚したいのですか」、「勿論です、妹より素敵な男性を見つけたいんです、<br />
母と妹を見返してあげたいのです」「お父さんとは上手くいっているのですか」、<br />
「あんな父は親と思っていません、浮気して子どもが３人もいるんですから、不<br />
潔なあんな人私の世界に存在しません」・・初めての面談の記憶である、もう３<br />
年も前になる。こころの怒りは尋常ではない。</p>
<p>　静香さんは世間でいう「お嬢様大学卒」だが、自分の家族を中学くらいから、<br />
極度に劣等感を抱き思春期を過ごしてきた、高校から女子大の付属に入り、周り<br />
は富豪や上流家庭ばかりで自分の家族だけではなく自分のとりまく環境までにも<br />
コンプレックスを抱いてきた。就職も結局一部上場会社に入れず親戚の紹介で、<br />
小さな病院の事務を卒業して７年間続けている。しかし、根は真面目で正直なの<br />
で職場の人間からも仕事に関しての信頼は厚かった。がんばり屋で頑固な面もあ<br />
るが院長からも信頼され医者との縁談も多くあったが、つき合い途中でことごと<br />
く破談となった。静香さんが真剣に結婚しょうと思った医師は「君は家庭に向い<br />
ていない」言われそれ以来男性不信にもなっているという。「男女の情」を交わ<br />
したにも拘わらずその若い医師は二人の間に何もなかったように去っていった。</p>
<p>　このショックを静香さんは自分の家庭環境が原因として捉え、母親や妹を意識<br />
的に遠ざけ会わないようにしていた。ますます、こころは荒み孤立し、いつも焦<br />
燥感に駆られていた、神経症にならないのが不思議だった。ただ、静香さんは、<br />
どんなに悩み苦しみ落ち込もうが自暴自棄にはならないように律していた。つま<br />
り「ワンナイトラブ」は決してヤケを起こしてもしないと・・。実はこれが大き<br />
なキーポイントなのだ。彼女が先天的に持っていた「畏怖心（歯止め）」が人生<br />
を変えたのだ。</p>
<p>　「先生、もう駄目です。私結婚できません、不幸しか見えません」「今度は実<br />
際にやってみる？」、「何をですか」「慈悲の冥想です、私はもう６年以上実践<br />
しています。それに私を信用してくれる人が実践しその人すべてが良くなってい<br />
ます」「本当ですか・・」、「静香さんはもう長く来てくれていますが、この事<br />
務所でゴキブリや虫を観たことがありますか」「そう言えば・・小さな蜘蛛は見<br />
ましたよ」、「その程度でしょ、自宅の方も出ません。殺虫剤もゴキブリホイホ<br />
イも使っていませんよ」「ほかの方もでないのですか」、「それだけでなく、不<br />
登校もひきこもりも、家族関係職場・人間関係も良くなったと報告してくれます、<br />
お金は要らない、１０分もあればどこでもできます」「まだ、信じられません。<br />
でも、お金もかからないし・・」、私は加えて命あるもの虫でも絶対に殺さない<br />
こと、追い出す方法はかまわない、真剣に念じること伝えた、トイレでもかまわ<br />
ないからと。</p>
<p>　３ヶ月後、静香さんから面談の申し込みがあった。穏やかな落着きのある優し<br />
い顔に「変身」していた。一回り上だが真剣に交際をしている彼のこと、母と妹<br />
との和解、医療事務の仕事もしていること・・まるで別人である。私の娘とオー<br />
バーラップしてきて「幸せ感」を感じた。「職場ではみんな虫を潰していますが<br />
私は潰しません、毅然と断っていますの」、人は自分の意識で見事に変わるとい<br />
うことを見せてもらった。「ネコちゃんは今も来ているの」「土日には必ず来ま<br />
す、先生猫も曜日の認識があるのでしょうか？」、この質問には答えられる筈も<br />
なかった。その後、ゆっくりと「真夜中の動物園」聴き堪能した、優しさ切なさ<br />
悲しさを知る「中島みゆき」である。<br />
   <br />
　　　　　 次回も「カウンセリングルームの窓から(37)です」</p>
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		<title>ー恋愛、対人・人間関係、自己成長に効果ー</title>
		<link>http://www.n-k-c.com/blog/?p=126</link>
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		<pubDate>Fri, 06 Jan 2012 11:28:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takahashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[カウンセリングルームの窓から(35) 孝雄さんは、どうしてこんなにも梨佳さんに魅かれるのか、今でも解らないと いう。しかも、この２年間という時間を冷静に客観的に自分の気持ちをみつめて きたというのだ。「確かに親しみはありましたが・・もっと素敵な女性はいたし 飛びきりの美人ではないと今も思っています。・・ですが彼女しか見えないので す」「今のお気持ちをそのまま梨佳さんに伝えたら如何ですか、女性はその方が 嬉しく思いますよ」、「ハァそうなんですが・・言えないのです。僕は一度梨佳 を振っているんです」「・・・」。 　孝雄さんは在学中から公認会計士を目指し卒業して２年目で取得した。とにか く「幸せ」は経済的安定にあると信じ、中学の時から高校受験、大学受験、就職 など確実に正確に達成してきたという。スポーツも万能で高校の時は硬式野球の エース、甲子園には行けなったが地方大会のベスト４だ。大学時はゼミの代表と しても活躍した。私の時代と違うのか麻雀、パチンコ、映画・音楽にも目もくれ ず現実をみて着実に自分の願望を叶えてきた、と今の今まで孝雄さんは確信して いた。しかし、大学の時に同じゼミにいた梨佳さんから「想い」を聞かされた時、 何も感じなかった、むしろ、田舎から出てきた「いも姉ちゃん」位に見えていた という。そして、半年経った今年ゼミのＯＢ会で梨佳さんに再会した。絶世の美 女には見えなかった、大学時代の面影がある「いも姉ちゃん」にも見える、しか し何かが違う！その何かに魅せられたのだろうか。 　「梨佳さんは何が変わったのでしょうね」「解りません。だけど魅力的です」、 「仕草とか、言葉の選び方とか、性的魅力とか？」「いいえ、全部そうですが・・ 」、「快活になった、生きいきしている」「そうです！輝いて見えるんです、そ れだけでなく活発でも優しさがあるんです」。孝雄さんは梨佳さんと言葉を交わ さなかった、それほど彼には衝撃的だったのだろう、言葉を交わせる余裕など彼 にはなかったのだろう。梨佳さんが何をしているのか、恋人がいるのかも分から ない。「大学の時はそれほど快活ではなったのですか」「・・いいえ快活でした、 」、「大学の時も優しかった、ですね」「・・はい、・・やっぱりやさしかった」 、「何が違うのでしょう」「何も変わっていないけど『何かが違うんです』！」。 　孝雄さんは「違い」を他人に見ている。梨佳さんは何も変わっていないのです、 大学の時と同じように快活で明るくて優しい女性なのです。変わったのは孝雄さ ん自身です。勿論、梨佳さんは学生時代より人間として成長して「変わった」の ですが。孝雄さんだけでなく私たちは、物事を固定的にみたり、見る、聞く、嗅 ぐ、味あう、触れる、考える、という情報をあるがままに「情報処理」できてい ないのです。恋人同士が「愛してる」と同じように伝えてもその意味は違うので す。男と女で例えれば男は肉体的な意味、女は精神的意味です。それをお互いに 同じと想うから誤解（ズレ）が生じます。そしてこのズレは決して埋めることが できないのです。このことは男女のズレにとどまらず、同性であっても異性であ っても、人生観、物事・現象の価値判断、社会観などに置いても出てくるのです。 宗教、社会体制、政治理念等々すべて一人ひとりの人間は「違い」があるのです。 ですから、「同じ」には決してなりません。「違い」があって当然と知れば「同 じ」にする必要はありません、だから苦しみも悩みも出てこないのです。それが 「知る」ことです。 　孝雄さんはもう一つの「過ち」をしていました。それは「自分は絶対」という 考えです。自己を洞察するのではなく、人間や世間ばかり見ているという過ちで す。孝雄さんは、大学時代には梨佳さんを見ていたが自分の心を観ていなかった のです、大学の時に既に梨佳さんを意識していたのです、大好きだったのです。 ではどうしてか、簡単です、「気付き」が遅いのです。世間にばかり目がいって 肝心の自分に目がとどかない裸の王様です。流されてはいけませんね。現実をき んと直視するのは大切です、自分の「物差し」だけでなく！　一度振った女性を オカッケルのも「いとおかし」です。       　        　　　　　 次回も「カウンセリングルームの窓から(36)です」]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>カウンセリングルームの窓から(35)</strong></p>
<p>孝雄さんは、どうしてこんなにも梨佳さんに魅かれるのか、今でも解らないと<br />
いう。しかも、この２年間という時間を冷静に客観的に自分の気持ちをみつめて<br />
きたというのだ。「確かに親しみはありましたが・・もっと素敵な女性はいたし<br />
飛びきりの美人ではないと今も思っています。・・ですが彼女しか見えないので<br />
す」「今のお気持ちをそのまま梨佳さんに伝えたら如何ですか、女性はその方が<br />
嬉しく思いますよ」、「ハァそうなんですが・・言えないのです。僕は一度梨佳<br />
を振っているんです」「・・・」。</p>
<p>　孝雄さんは在学中から公認会計士を目指し卒業して２年目で取得した。とにか<br />
く「幸せ」は経済的安定にあると信じ、中学の時から高校受験、大学受験、就職<br />
など確実に正確に達成してきたという。スポーツも万能で高校の時は硬式野球の<br />
エース、甲子園には行けなったが地方大会のベスト４だ。大学時はゼミの代表と<br />
しても活躍した。私の時代と違うのか麻雀、パチンコ、映画・音楽にも目もくれ<br />
ず現実をみて着実に自分の願望を叶えてきた、と今の今まで孝雄さんは確信して<br />
いた。しかし、大学の時に同じゼミにいた梨佳さんから「想い」を聞かされた時、<br />
何も感じなかった、むしろ、田舎から出てきた「いも姉ちゃん」位に見えていた<br />
という。そして、半年経った今年ゼミのＯＢ会で梨佳さんに再会した。絶世の美<br />
女には見えなかった、大学時代の面影がある「いも姉ちゃん」にも見える、しか<br />
し何かが違う！その何かに魅せられたのだろうか。</p>
<p>　「梨佳さんは何が変わったのでしょうね」「解りません。だけど魅力的です」、<br />
「仕草とか、言葉の選び方とか、性的魅力とか？」「いいえ、全部そうですが・・<br />
」、「快活になった、生きいきしている」「そうです！輝いて見えるんです、そ<br />
れだけでなく活発でも優しさがあるんです」。孝雄さんは梨佳さんと言葉を交わ<br />
さなかった、それほど彼には衝撃的だったのだろう、言葉を交わせる余裕など彼<br />
にはなかったのだろう。梨佳さんが何をしているのか、恋人がいるのかも分から<br />
ない。「大学の時はそれほど快活ではなったのですか」「・・いいえ快活でした、<br />
」、「大学の時も優しかった、ですね」「・・はい、・・やっぱりやさしかった」<br />
、「何が違うのでしょう」「何も変わっていないけど『何かが違うんです』！」。</p>
<p>　孝雄さんは「違い」を他人に見ている。梨佳さんは何も変わっていないのです、<br />
大学の時と同じように快活で明るくて優しい女性なのです。変わったのは孝雄さ<br />
ん自身です。勿論、梨佳さんは学生時代より人間として成長して「変わった」の<br />
ですが。孝雄さんだけでなく私たちは、物事を固定的にみたり、見る、聞く、嗅<br />
ぐ、味あう、触れる、考える、という情報をあるがままに「情報処理」できてい<br />
ないのです。恋人同士が「愛してる」と同じように伝えてもその意味は違うので<br />
す。男と女で例えれば男は肉体的な意味、女は精神的意味です。それをお互いに<br />
同じと想うから誤解（ズレ）が生じます。そしてこのズレは決して埋めることが<br />
できないのです。このことは男女のズレにとどまらず、同性であっても異性であ<br />
っても、人生観、物事・現象の価値判断、社会観などに置いても出てくるのです。<br />
宗教、社会体制、政治理念等々すべて一人ひとりの人間は「違い」があるのです。<br />
ですから、「同じ」には決してなりません。「違い」があって当然と知れば「同<br />
じ」にする必要はありません、だから苦しみも悩みも出てこないのです。それが<br />
「知る」ことです。</p>
<p>　孝雄さんはもう一つの「過ち」をしていました。それは「自分は絶対」という<br />
考えです。自己を洞察するのではなく、人間や世間ばかり見ているという過ちで<br />
す。孝雄さんは、大学時代には梨佳さんを見ていたが自分の心を観ていなかった<br />
のです、大学の時に既に梨佳さんを意識していたのです、大好きだったのです。<br />
ではどうしてか、簡単です、「気付き」が遅いのです。世間にばかり目がいって<br />
肝心の自分に目がとどかない裸の王様です。流されてはいけませんね。現実をき<br />
んと直視するのは大切です、自分の「物差し」だけでなく！　一度振った女性を<br />
オカッケルのも「いとおかし」です。<br />
      　<br />
      <br />
　　　　　 次回も「カウンセリングルームの窓から(36)です」</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.n-k-c.com/blog/?feed=rss2&amp;p=126</wfw:commentRss>
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		</item>
		<item>
		<title>ーうつ病（新生）・神経症、対人関係等に効果2ー</title>
		<link>http://www.n-k-c.com/blog/?p=124</link>
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		<pubDate>Sun, 18 Dec 2011 05:44:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takahashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[カウンセリングルームの窓から(34) どうして妻は夫である私に対して邪険な態度をするのだろう、先日も私のに何 も云わずに実家（練馬区）に帰り「遅くなるから外食して」とメールしてきた。 長男（高校生）も長女（中学生）も父である私に対して尊敬の念をまったく持っ ていないような態度である。職場でも部下はきちんと挨拶をしない時もある、部 長の上司は私の能力を認めずに失敗ばかりである。周りの人間は碌な者はいない、 碌でもない人間と自分で解っていないから恥知らずのごとく阿修羅のごとく、私 という人間に頼って来るのである。私がいなければ何もできない人間ばかりだ！ 何故私に対して「敬意」を払わないのだ！！ ・・「怒りが頂点の時に目が覚めるのですね」「ハイ、決まって４時です」、「 まったく同じ夢ですか」「詳細には覚えていませんが目覚める瞬間はいつも絶叫 しています」、「ご家族や仕事関係の方以外に夢に出てくるのは」「殆どが家族 や職場の人間ですが家族や仕事場が入り混じったり、芸能人やプロスポーツの選 手が出てきたり知らない顔も見かけます」、石田さんは５２歳の会社員でこの４ 月に子会社に出向しているのだがリストラの対象になっている。仕事は定時で終 わり楽なのだが出向してからこの夢をみるという、性格は心理テストからも温厚 で律儀であるが自分を抑え込んでしまうような性格もうかがえた。家族や会社に 対して尽くす忠誠心は何かに執着しているかのように凄い、この３０年間は慶弔 以外は休暇を取らない肺炎でも仕事をし救急車で運ばれる、住宅ローンや教育費 生活費等がかさむなか海外へ家族旅行、私から見ればパチンコ依存症の妻も咎め ない、夜な夜な渋谷、新宿、池袋と遊び耽る放蕩娘にも優しいばかりで尋常なつ くし方ではない。面談を重ねるうちに「私は怒ることができないのです」「どう してですか」、「商売をしていたので両親はかまってくれませんでした、祖母に 育てられました。何をしても怒りません。故意に味噌汁をこぼしても怒らず笑っ ていました」「優しかったのですね」、「いいえ、優しくなんてありません。４ 年生までは優しいお祖母ちゃんと思っていましたが。帰ると母に笑いながらジョ ウロで水をかけているのです、驚きました、止めようと思ったのですが動くこと も声を出すこともできませんでした、そして言ったんです『聡は毎日毎日おみお つけこぼすよ』私がこぼしたのは１回だけです！」「はじめて話されたのですね」 ・・頷き男泣きしていた。 　正直に吐露できるとステージが上がり核心に迫っていく、筈であった。しかし、 以後石田さんは正直な感情に蓋をしたように押し殺し、妻の「依存症」娘の「不 良」に対する父親としての「方法論」を求めてきた。妻の娘の「課題」はある、 それ以前に石田さんの自身の解決が先決である。「次回は味噌汁の話しましょう」 足が止まる「ハイ、解りました」、私のギャンブルである、彼が来るか否かで収 入の出入りが決まる。生活を賭けた言葉である、また、彼にとっては「縁」が在 るか否か、それは本人が決める。 　その日石田さんから電話があった「スミマセン１５分遅れます」「はい、分か りました、お待ちしています」、やはり来た、来るはずである。本音を吐露した 時点でステージが上がっているのである。それを「気付いて」貰うのもカウンセ ラー勤めである。思惟カウンセリングは「次回は味噌汁・・」ではじまっている のである。苦悩を持つ意味を知ると苦悩が人格の成長の糧になると知る、しかし、 やりたいのだが言えない人間があまりにも多い。「やろう！」と言ってやるのが 労わりと想う。何故ならあまりにも長い時間悩み苦しんでいるのだから。 　 　「石田さん、怒ることはいけない。では、怒こらないで奥様と娘さんを援助で きることは何ですか」「きちんと正々堂々と『叱る』ことです」、自己洞察を通 して「過去の味噌汁事件・・」「今の家族への自分の対応」にも同時に気付いた のです。怒るは感情、叱るは理性です。石田さんの「叱るトレーニング」今も続 行中。 　　　　　　　次回も「カウンセリングルームの窓から(35)です」]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>カウンセリングルームの窓から(34)</strong></p>
<p>どうして妻は夫である私に対して邪険な態度をするのだろう、先日も私のに何<br />
も云わずに実家（練馬区）に帰り「遅くなるから外食して」とメールしてきた。<br />
長男（高校生）も長女（中学生）も父である私に対して尊敬の念をまったく持っ<br />
ていないような態度である。職場でも部下はきちんと挨拶をしない時もある、部<br />
長の上司は私の能力を認めずに失敗ばかりである。周りの人間は碌な者はいない、<br />
碌でもない人間と自分で解っていないから恥知らずのごとく阿修羅のごとく、私<br />
という人間に頼って来るのである。私がいなければ何もできない人間ばかりだ！<br />
何故私に対して「敬意」を払わないのだ！！</p>
<p>・・「怒りが頂点の時に目が覚めるのですね」「ハイ、決まって４時です」、「<br />
まったく同じ夢ですか」「詳細には覚えていませんが目覚める瞬間はいつも絶叫<br />
しています」、「ご家族や仕事関係の方以外に夢に出てくるのは」「殆どが家族<br />
や職場の人間ですが家族や仕事場が入り混じったり、芸能人やプロスポーツの選<br />
手が出てきたり知らない顔も見かけます」、石田さんは５２歳の会社員でこの４<br />
月に子会社に出向しているのだがリストラの対象になっている。仕事は定時で終<br />
わり楽なのだが出向してからこの夢をみるという、性格は心理テストからも温厚<br />
で律儀であるが自分を抑え込んでしまうような性格もうかがえた。家族や会社に<br />
対して尽くす忠誠心は何かに執着しているかのように凄い、この３０年間は慶弔<br />
以外は休暇を取らない肺炎でも仕事をし救急車で運ばれる、住宅ローンや教育費<br />
生活費等がかさむなか海外へ家族旅行、私から見ればパチンコ依存症の妻も咎め<br />
ない、夜な夜な渋谷、新宿、池袋と遊び耽る放蕩娘にも優しいばかりで尋常なつ<br />
くし方ではない。面談を重ねるうちに「私は怒ることができないのです」「どう<br />
してですか」、「商売をしていたので両親はかまってくれませんでした、祖母に<br />
育てられました。何をしても怒りません。故意に味噌汁をこぼしても怒らず笑っ<br />
ていました」「優しかったのですね」、「いいえ、優しくなんてありません。４<br />
年生までは優しいお祖母ちゃんと思っていましたが。帰ると母に笑いながらジョ<br />
ウロで水をかけているのです、驚きました、止めようと思ったのですが動くこと<br />
も声を出すこともできませんでした、そして言ったんです『聡は毎日毎日おみお<br />
つけこぼすよ』私がこぼしたのは１回だけです！」「はじめて話されたのですね」<br />
・・頷き男泣きしていた。</p>
<p>　正直に吐露できるとステージが上がり核心に迫っていく、筈であった。しかし、<br />
以後石田さんは正直な感情に蓋をしたように押し殺し、妻の「依存症」娘の「不<br />
良」に対する父親としての「方法論」を求めてきた。妻の娘の「課題」はある、<br />
それ以前に石田さんの自身の解決が先決である。「次回は味噌汁の話しましょう」<br />
足が止まる「ハイ、解りました」、私のギャンブルである、彼が来るか否かで収<br />
入の出入りが決まる。生活を賭けた言葉である、また、彼にとっては「縁」が在<br />
るか否か、それは本人が決める。</p>
<p>　その日石田さんから電話があった「スミマセン１５分遅れます」「はい、分か<br />
りました、お待ちしています」、やはり来た、来るはずである。本音を吐露した<br />
時点でステージが上がっているのである。それを「気付いて」貰うのもカウンセ<br />
ラー勤めである。思惟カウンセリングは「次回は味噌汁・・」ではじまっている<br />
のである。苦悩を持つ意味を知ると苦悩が人格の成長の糧になると知る、しかし、<br />
やりたいのだが言えない人間があまりにも多い。「やろう！」と言ってやるのが<br />
労わりと想う。何故ならあまりにも長い時間悩み苦しんでいるのだから。<br />
　<br />
　「石田さん、怒ることはいけない。では、怒こらないで奥様と娘さんを援助で<br />
きることは何ですか」「きちんと正々堂々と『叱る』ことです」、自己洞察を通<br />
して「過去の味噌汁事件・・」「今の家族への自分の対応」にも同時に気付いた<br />
のです。怒るは感情、叱るは理性です。石田さんの「叱るトレーニング」今も続<br />
行中。</p>
<p>　　　　　　　次回も「カウンセリングルームの窓から(35)です」</p>
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		<title>ーうつ病（新生）・神経症、対人関係等に効果ー</title>
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		<pubDate>Wed, 30 Nov 2011 05:18:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takahashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[　カウンセリングルームの窓から(33)    「昨夜も夜遅くまで飲み歩いていたんです！昼間は隣駅へパチンコ、休職して から半年以上も経ちますし役所の方に見つかったらと思うとヒヤヒヤもんです、 あの人（28歳の息子さん）本当に病気なんですか先生？」、母親が疑問を持つの ももっともである。「私は云うんです『パチンコしたり飲みにも行けるのだから、 仕事にも行けるんでしょ』と、すると『医者はもう少し休んだ方が良いと言って るよ』ですって、お医者さんは間違っているんじゃないんでしょうか」、医者を 不信に想うのも息子の行動からして当然である。しかし、れっきとした「うつ」 と診断されている。２０・３０歳代に多い新生のうつである。従来のメランコリ ー性うつと異なり若い世代に多く発生している。今後も増加の一途をたどるであ ろう。私は別名「ウルトラジコチュウうつ」「超ジコチュウうつ」とか言った方 が良いと感じている。しかし、現代医学では新型うつ、新生うつと称した「うつ」 のお仲間である。その特徴は仕事以外のことは何でもできることである、共通項 は「仕事」に対してはうつになることである。その時代的背景は「ゆとり教育」 にあるのではないか。子どもを尊重すると言い「我がまま放題に」し、男女平等 と言い「個性を潰し」て、諭すこと導くこと真に教えることを大人が放棄したつ けが来ている。被害者はジコチュウの若者である。今さらであるが日本の教育シ ステムはもうとっくの昔に崩壊しているのである、林竹二の「教育亡国」をみれ ば明らかである、１９７０年代に林竹二（哲学者・教育学者）の提言を真摯に受 け止められなかった結果である。「時代」はまわる、時代は「悪く」まわる・・。 中島みゆきに申し訳なく思う。 　しかし、このウルトラジコチュウにも「特効薬」がある。「お母さん道夫さん は来てくれますかね」「仕事は行きませんが、結構何にでも興味を持つ子ですか ら」、母親がどのように話したのか分からないがとにかく來所してくれた。 　 　面談、心理テスト等でもうつ的傾向が確かめられる。心理テストの結果を説明し たが「先生はうつと認めてくれるのですね」とニコニコしてうれしがる。「母親の 紹介だから渋々来ましたが良かった！」と親しげな顔をし自分のことを話してくれ た。話の内容は自分を否定されることが嫌で気になり、そんな人間関係を持ちたく ない、だけどせっかく苦労して得た安定した職場を失いたくない、その矛盾葛藤に 苦しんでいる。・・と一気に打ち明けてくれた。私は「うつ」と認めたことが余程 嬉しかったのだろうか。道夫さんが正直に打ち明けてくれたことは嬉しいがともあ れ、「いい加減にしろよ、お前は自分が一番偉いと思っているのか、世の中がお前 に合わせるのではなく、お前が社会に合わせていくんだよ」・・こころの中で呟き 納めることにした。加害者は私たち「大人」なのであるから。 　それから週に１度欠かさず通ってくる。費用は母親持ち・・。子どもの時の親の 育て方への不満、父親の批判、上司の批判、公務員のあり方、言葉の使い方・・言 うわ言うわ、しかも理路整然と論理的でもある。かなり傾聴した結果か自堕落な生 活態度も矯正されてきた。「道夫さんは職場に復帰したいの」「勿論、復帰したい です、だけど今は未だ自信がありません」、「自信は行動して身につけるものだ よ」とこころに収め、「じゃどうすれば自信を持てるのだろう」「それが分かれば ・・」、「それが解ったなら！」「それが解れば何でもやりますよ、でもそんなも のある筈がないですよね」。 　道夫さんに冥想の本を渡した。読み終えた彼は自分で冥想の本を買い読み解る範 囲で実践してみた、解らないことを訊きに来た。私が解らないことがあると、直接 冥想指導者のもとへ行き指導を受けた。この時点で「ウルトラジコチュウ」からは 解放されていたのである。３ケ月後に職場復帰し「怠け心」を持ったまま業務に従 事している。それから２年彼のこころから「怒り」という感情が薄れていき自己洞 察が深まり「自分」を大切にし自分を大切にすることが他人を大切にすることに繋 がることを体験し、職場でも家族間でもトラブルがなくなった。最近は「何故か、 人が親切にしてくれる」と言う。NPO活動にも協力してくれる。 　嘘のような話に思えるでしょうが事実です。しかも、彼一人ではなく冥想実践し ている方は100セント良くなっています。私のカウンセリングセンターだけでなく 冥想を指導している指導者、指導を受けた方々にも最近会いましたが実践している [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　<strong>カウンセリングルームの窓から(33</strong>)<br />
 </p>
<p> 「昨夜も夜遅くまで飲み歩いていたんです！昼間は隣駅へパチンコ、休職して<br />
から半年以上も経ちますし役所の方に見つかったらと思うとヒヤヒヤもんです、<br />
あの人（28歳の息子さん）本当に病気なんですか先生？」、母親が疑問を持つの<br />
ももっともである。「私は云うんです『パチンコしたり飲みにも行けるのだから、<br />
仕事にも行けるんでしょ』と、すると『医者はもう少し休んだ方が良いと言って<br />
るよ』ですって、お医者さんは間違っているんじゃないんでしょうか」、医者を<br />
不信に想うのも息子の行動からして当然である。しかし、れっきとした「うつ」<br />
と診断されている。２０・３０歳代に多い新生のうつである。従来のメランコリ<br />
ー性うつと異なり若い世代に多く発生している。今後も増加の一途をたどるであ<br />
ろう。私は別名「ウルトラジコチュウうつ」「超ジコチュウうつ」とか言った方<br />
が良いと感じている。しかし、現代医学では新型うつ、新生うつと称した「うつ」<br />
のお仲間である。その特徴は仕事以外のことは何でもできることである、共通項<br />
は「仕事」に対してはうつになることである。その時代的背景は「ゆとり教育」<br />
にあるのではないか。子どもを尊重すると言い「我がまま放題に」し、男女平等<br />
と言い「個性を潰し」て、諭すこと導くこと真に教えることを大人が放棄したつ<br />
けが来ている。被害者はジコチュウの若者である。今さらであるが日本の教育シ<br />
ステムはもうとっくの昔に崩壊しているのである、林竹二の「教育亡国」をみれ<br />
ば明らかである、１９７０年代に林竹二（哲学者・教育学者）の提言を真摯に受<br />
け止められなかった結果である。「時代」はまわる、時代は「悪く」まわる・・。<br />
中島みゆきに申し訳なく思う。</p>
<p>　しかし、このウルトラジコチュウにも「特効薬」がある。「お母さん道夫さん<br />
は来てくれますかね」「仕事は行きませんが、結構何にでも興味を持つ子ですか<br />
ら」、母親がどのように話したのか分からないがとにかく來所してくれた。<br />
　<br />
　面談、心理テスト等でもうつ的傾向が確かめられる。心理テストの結果を説明し<br />
たが「先生はうつと認めてくれるのですね」とニコニコしてうれしがる。「母親の<br />
紹介だから渋々来ましたが良かった！」と親しげな顔をし自分のことを話してくれ<br />
た。話の内容は自分を否定されることが嫌で気になり、そんな人間関係を持ちたく<br />
ない、だけどせっかく苦労して得た安定した職場を失いたくない、その矛盾葛藤に<br />
苦しんでいる。・・と一気に打ち明けてくれた。私は「うつ」と認めたことが余程<br />
嬉しかったのだろうか。道夫さんが正直に打ち明けてくれたことは嬉しいがともあ<br />
れ、「いい加減にしろよ、お前は自分が一番偉いと思っているのか、世の中がお前<br />
に合わせるのではなく、お前が社会に合わせていくんだよ」・・こころの中で呟き<br />
納めることにした。加害者は私たち「大人」なのであるから。</p>
<p>　それから週に１度欠かさず通ってくる。費用は母親持ち・・。子どもの時の親の<br />
育て方への不満、父親の批判、上司の批判、公務員のあり方、言葉の使い方・・言<br />
うわ言うわ、しかも理路整然と論理的でもある。かなり傾聴した結果か自堕落な生<br />
活態度も矯正されてきた。「道夫さんは職場に復帰したいの」「勿論、復帰したい<br />
です、だけど今は未だ自信がありません」、「自信は行動して身につけるものだ<br />
よ」とこころに収め、「じゃどうすれば自信を持てるのだろう」「それが分かれば<br />
・・」、「それが解ったなら！」「それが解れば何でもやりますよ、でもそんなも<br />
のある筈がないですよね」。</p>
<p>　道夫さんに冥想の本を渡した。読み終えた彼は自分で冥想の本を買い読み解る範<br />
囲で実践してみた、解らないことを訊きに来た。私が解らないことがあると、直接<br />
冥想指導者のもとへ行き指導を受けた。この時点で「ウルトラジコチュウ」からは<br />
解放されていたのである。３ケ月後に職場復帰し「怠け心」を持ったまま業務に従<br />
事している。それから２年彼のこころから「怒り」という感情が薄れていき自己洞<br />
察が深まり「自分」を大切にし自分を大切にすることが他人を大切にすることに繋<br />
がることを体験し、職場でも家族間でもトラブルがなくなった。最近は「何故か、<br />
人が親切にしてくれる」と言う。NPO活動にも協力してくれる。</p>
<p>　嘘のような話に思えるでしょうが事実です。しかも、彼一人ではなく冥想実践し<br />
ている方は100セント良くなっています。私のカウンセリングセンターだけでなく<br />
冥想を指導している指導者、指導を受けた方々にも最近会いましたが実践している<br />
方は「うつ」だけでなく精神的苦悩から解放されている方が多いことに私も驚いて<br />
います。冥想には科学的根拠があるのです。皆さまが幸せでありますように。<br />
　　　　　　次回も「カウンセリングルームの窓から(34)です」</p>
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		<title>ー職場、神経症、対人・人間関係等も良くするー</title>
		<link>http://www.n-k-c.com/blog/?p=120</link>
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		<pubDate>Wed, 16 Nov 2011 11:04:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takahashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[カウンセリングルームの窓から(32)   　「幸せになんてなれないんです、私・・」、「私の周りの人はみんな幸せそう にみえます・・私なんて」、そんな会話を小説やテレビで良く聞く、クライアン トにもそんな台詞をいう人が結構いるのである。役人から転じこの仕事をして、 十数年になるが笑いたくなるような台詞であるが、深刻な意味のある言葉でもあ る。それは「幸せ」の意味を解っていないことである。定義できないことをどう して決められるのだろう、そこに真の深刻さがある。 　秀代さんは30歳で営業事務の仕事をしているが社会保険も完備している会社で 、労働組合もあり雇用条件も悪くないのだが常に不満を抱いて仕事をしているの でストレスに曝されている。直属の上司への不満、その上の部長への不満、そし て会社への不満と際限がない。当然会社での人間関係も悪く週末はやけ酒で日曜 日は一日ごろ寝だ。「私は悪い星の下に生まれた、両親が憎い」と真剣に自分で は想いこんでいる。とんでもない八つ当たりであり両親にとってはいい迷惑だ。 都合の悪いことはすべて他人のセイにし、そのくせすべてが他人任せの人生に「 幸せ」の定義が理解したとしても幸福になれる筈がない。このような人生観を持 たタイプの人は来ないのだが、私も「悪い星の・・生まれたのか」巡り合ってし まった。 　 　「先生、今日は計算ミスをして怒られました。あんなに強く怒らなくてもいい のに」と自分のミスを棚置きして他人の言動ばかり目がいくのです。「化粧室で 泣いていても誰も声もかけてくれない」と言うのです。秀代さんとのカウンセリ ングはこんな調子で三ヶ月以上にもなっていました、受容し共感し傾聴し当初は 全面受容をしてきましたが三ヶ月というターニングポイントで受容カウンセリン グから思惟カウンセリングに切換えるべき時期なので問いかけや自己洞察も加え ていったのですが「私の気持ちを理解してくれていない」と言われ閉口しました。 感情に対しては「良い悪い、間違い正しい」は別として感情を汲み感情のステー ジで、冷静になってもらい論理的ステージへと移行できるのですが頑固な秀代さ んには通用しません。この頑固娘をどうやって「料理」するか！こころから突き 上げてくる秀代さんに対するレジスタンスを感じていました。当時「五戒」の実 践はしていませんでしたので夜遅くまでお酒の力をかりて考えたのが「全面肯定」 です。 　「あんなに強く怒らなくても・・」「そうだよね、計算ミスくらいでね」、「 誰も声を・・」「皆な冷たい人ばかりだね」、といった具合です。このことから 私も多くのことを学びました。相手の立場になると言いますが、どっこいナカナカ なれないのが人間だということが分かりました。私が秀代さんになりきると良い悪 いは別として秀代さんの気持ちが分かり（気付き）解決策までも湧いてくるのです。 　「先生、私もう疲れてしまいました。今の会社辞めようと思います」「そうなの、 それも一つの幸せになる方法かもしれないね」、「幸せってどういうことなのでし ょう」「秀代さんはどう思うの？」。やっと、確信の問いかけである！　誰でも、 「幸せってどういうこと」と問いかけられる。それは言葉の上でのことである、真 面目に生きたいと思っている人間は無意識にでも「幸せ」を生活で日常で具現化し たいのである。カウンセリングの技法も必要であるが「幸せ」という題材を目的意 識化して初めて「あなたは幸せをどう思うの」と問いかける資格が得られるのであ る。秀代さんとの面談は以後3年以上に続いた。「幸せ」という定義を私は初期仏教 からブッダから学んだ。秀代さんはその定義を知らないが幸せな結婚をし幸せな生 活をしている。ただ、今一度「幸せ」知るべきことに気付くだろう。今の幸せを通 して・・・。 　　　　 　　　　　　次回も「カウンセリングルームの窓から(33)です」]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>カウンセリングルームの窓から(32)</strong></p>
<p> <br />
　「幸せになんてなれないんです、私・・」、「私の周りの人はみんな幸せそう<br />
にみえます・・私なんて」、そんな会話を小説やテレビで良く聞く、クライアン<br />
トにもそんな台詞をいう人が結構いるのである。役人から転じこの仕事をして、<br />
十数年になるが笑いたくなるような台詞であるが、深刻な意味のある言葉でもあ<br />
る。それは「幸せ」の意味を解っていないことである。定義できないことをどう<br />
して決められるのだろう、そこに真の深刻さがある。</p>
<p>　秀代さんは30歳で営業事務の仕事をしているが社会保険も完備している会社で<br />
、労働組合もあり雇用条件も悪くないのだが常に不満を抱いて仕事をしているの<br />
でストレスに曝されている。直属の上司への不満、その上の部長への不満、そし<br />
て会社への不満と際限がない。当然会社での人間関係も悪く週末はやけ酒で日曜<br />
日は一日ごろ寝だ。「私は悪い星の下に生まれた、両親が憎い」と真剣に自分で<br />
は想いこんでいる。とんでもない八つ当たりであり両親にとってはいい迷惑だ。<br />
都合の悪いことはすべて他人のセイにし、そのくせすべてが他人任せの人生に「<br />
幸せ」の定義が理解したとしても幸福になれる筈がない。このような人生観を持<br />
たタイプの人は来ないのだが、私も「悪い星の・・生まれたのか」巡り合ってし<br />
まった。<br />
　<br />
　「先生、今日は計算ミスをして怒られました。あんなに強く怒らなくてもいい<br />
のに」と自分のミスを棚置きして他人の言動ばかり目がいくのです。「化粧室で<br />
泣いていても誰も声もかけてくれない」と言うのです。秀代さんとのカウンセリ<br />
ングはこんな調子で三ヶ月以上にもなっていました、受容し共感し傾聴し当初は<br />
全面受容をしてきましたが三ヶ月というターニングポイントで受容カウンセリン<br />
グから思惟カウンセリングに切換えるべき時期なので問いかけや自己洞察も加え<br />
ていったのですが「私の気持ちを理解してくれていない」と言われ閉口しました。<br />
感情に対しては「良い悪い、間違い正しい」は別として感情を汲み感情のステー<br />
ジで、冷静になってもらい論理的ステージへと移行できるのですが頑固な秀代さ<br />
んには通用しません。この頑固娘をどうやって「料理」するか！こころから突き<br />
上げてくる秀代さんに対するレジスタンスを感じていました。当時「五戒」の実<br />
践はしていませんでしたので夜遅くまでお酒の力をかりて考えたのが「全面肯定」<br />
です。</p>
<p>　「あんなに強く怒らなくても・・」「そうだよね、計算ミスくらいでね」、「<br />
誰も声を・・」「皆な冷たい人ばかりだね」、といった具合です。このことから<br />
私も多くのことを学びました。相手の立場になると言いますが、どっこいナカナカ<br />
なれないのが人間だということが分かりました。私が秀代さんになりきると良い悪<br />
いは別として秀代さんの気持ちが分かり（気付き）解決策までも湧いてくるのです。</p>
<p>　「先生、私もう疲れてしまいました。今の会社辞めようと思います」「そうなの、<br />
それも一つの幸せになる方法かもしれないね」、「幸せってどういうことなのでし<br />
ょう」「秀代さんはどう思うの？」。やっと、確信の問いかけである！　誰でも、<br />
「幸せってどういうこと」と問いかけられる。それは言葉の上でのことである、真<br />
面目に生きたいと思っている人間は無意識にでも「幸せ」を生活で日常で具現化し<br />
たいのである。カウンセリングの技法も必要であるが「幸せ」という題材を目的意<br />
識化して初めて「あなたは幸せをどう思うの」と問いかける資格が得られるのであ<br />
る。秀代さんとの面談は以後3年以上に続いた。「幸せ」という定義を私は初期仏教<br />
からブッダから学んだ。秀代さんはその定義を知らないが幸せな結婚をし幸せな生<br />
活をしている。ただ、今一度「幸せ」知るべきことに気付くだろう。今の幸せを通<br />
して・・・。</p>
<p>　　　　<br />
　　　　　　次回も「カウンセリングルームの窓から(33)です」</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ー恋愛、職場、うつ、対人・人間関係等も良くするー</title>
		<link>http://www.n-k-c.com/blog/?p=118</link>
		<comments>http://www.n-k-c.com/blog/?p=118#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 30 Oct 2011 11:11:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takahashi</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[カウンセリングルームの窓から(31) 恋愛で相談に来る30歳手前の女性が多い。婚活が上手くいかない、彼氏の欠点が目につき嫌になった、身体を許したら態度がでかくなった、つき合い3年になるが本当に自分が愛しているのか分からない等々・・極限に我がままで、自己中心的である。 「自分には何一つ悪いところがない」という態度である。がカウンセリングを継続し ているうちに「自分の関わり方や態度仕草を改める必要性」に気付き、問題は「自分 」にあることが分かって来ると良循環になっていく。 　「恋愛ホルモン」は長くて2年半である。だから、その期間内に結婚した方が良い と言われている。結婚がすべてではないが結婚を考えているのであればその期間内の方が確率は高い。今どきは「結婚」という形式はダサイらしいが、相談に来る若い女性は真剣に人生を考えているのだ。悪いことではない。30歳を過ぎて看護学校に行き今は准看護士として働いている道子さんも半年のつき合いで結婚した。自分の状況や今後のことも彼としっかりと話し合い、昼は学校、夜はバイトと言う生活を3年続けバイト時代に結婚した、彼は道子さんの意思を理解し経済的援助から日常の生活の協力を惜しまなかった。お互いの両親にも現況を話し理解してもらった。立派な大人の行為である。勿論、私のトコへ来ることはない。学生時代の友人は誇らしげに語っていた、「娘婿は高卒でサラリーマンとしては不利だが立派に営んでいる」と。「永井、彼のどんなところが立派なんだ」少しチャチを入れてやろうと問いかけた「ウン、先ず『比べない』給料でも地位でも自分たちは自分たちという姿勢である、だからと言ってつき合いが悪いという訳でもない。それから、できることとできないこととを明確に分けている、まあ、見栄を張っていないな」。驚きである。 　『比べない』と言うことが「できる」のは人生の達人である。人は無意識に他人と 比較して生きているものである。30そこそこでそんなん達人になってしまってもらっ ては困る。「それは立派だな、でもその若さで『比べない』という境地にホントにな っているのかね」「高橋！俺もそう思ったよ。だけど、生活を二人で楽しんでいるん だよ」「どういうことなんだ」「俺も役所勤めを終え今は悠々自適の生活だから会う 度に金をあげていたんだがある時から辞退された。娘との確執があり娘は自分で生きていったがそのことが未だにあるのかと思ったのだが、そうではなく、二人で家庭を築き上げたいと、娘に婿さんに笑顔で云われた。憎しみもイヤ味もない笑顔で」・・ 「永井、良い娘さんだ良い婿さんだ！　お前みたいに格好付けていないんだな、お前は学生の時から格好付けていたから係長昇進の時に後輩に抜かれ「うつ」になったんだ。婿さんは大したものだ」「娘も大したものだ、30過ぎで准看！年下に命令されているみたいだが上手くやっている」「立派だ！大物だ」・・その日、永井は笑いながら目に涙を浮かべていた。見栄っ張りの永井（父親）と純朴な娘さんとの確執は永井の連れ添いよりも私の方が知っている。高校でも大学でも一流好みの両親、今から思えばスローライフを求めていた娘さん、そして高校を中退で家を出た娘さん。それから一人で暮らしで理解してくれる伴侶を見つけたのだろう。『比べる』という煩悩は生来二人にはなかったのだろう。覚りは年齢に関係ない・・。2年半の恋愛ホルモンが尽きても、二人は新たなる「信頼関係」というステージに挑戦していくことだろう。 　帰り際に「高橋、冥想しているんだって」「あぁ、少しな」、「解脱できるのかよ、 でも、お前変わったな、大したもんだ」見送る後ろ姿が嗚咽していた。「人間、遅い と言うことはない！　教えてあげるよ、カウンセリングは金を取れるが冥想は取れな い、安心しろ」「・・俺はいつもお前に負けているな」「また、比べている！　それ にお前には立派な娘さんとその伴侶がいる、お前の勝ちだ」「アリガト　人に勝つ前 に自分に克たなければな！」・・小さな悟りだ、小さな悟りの積み重ねだ。 　「もう5人目なんです、でも自分の好みのタイプじゃないんです」「どんな方が貴 女のタイプなんですか」、「えェ・・と」。結婚相談所ではないが、すこしづつでも 「こころ」を観てもらえるとうれしいです。 　 　　　　　　 　　　　　 　　　　　　次回も「カウンセリングルームの窓から(32)です」]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>カウンセリングルームの窓から(31</strong>)</p>
<p>恋愛で相談に来る30歳手前の女性が多い。婚活が上手くいかない、彼氏の欠点が目につき嫌になった、身体を許したら態度がでかくなった、つき合い3年になるが本当に自分が愛しているのか分からない等々・・極限に我がままで、自己中心的である。<br />
「自分には何一つ悪いところがない」という態度である。がカウンセリングを継続し<br />
ているうちに「自分の関わり方や態度仕草を改める必要性」に気付き、問題は「自分<br />
」にあることが分かって来ると良循環になっていく。<br />
　「恋愛ホルモン」は長くて2年半である。だから、その期間内に結婚した方が良い<br />
と言われている。結婚がすべてではないが結婚を考えているのであればその期間内の方が確率は高い。今どきは「結婚」という形式はダサイらしいが、相談に来る若い女性は真剣に人生を考えているのだ。悪いことではない。30歳を過ぎて看護学校に行き今は准看護士として働いている道子さんも半年のつき合いで結婚した。自分の状況や今後のことも彼としっかりと話し合い、昼は学校、夜はバイトと言う生活を3年続けバイト時代に結婚した、彼は道子さんの意思を理解し経済的援助から日常の生活の協力を惜しまなかった。お互いの両親にも現況を話し理解してもらった。立派な大人の行為である。勿論、私のトコへ来ることはない。学生時代の友人は誇らしげに語っていた、「娘婿は高卒でサラリーマンとしては不利だが立派に営んでいる」と。「永井、彼のどんなところが立派なんだ」少しチャチを入れてやろうと問いかけた「ウン、先ず『比べない』給料でも地位でも自分たちは自分たちという姿勢である、だからと言ってつき合いが悪いという訳でもない。それから、できることとできないこととを明確に分けている、まあ、見栄を張っていないな」。驚きである。</p>
<p>　『比べない』と言うことが「できる」のは人生の達人である。人は無意識に他人と<br />
比較して生きているものである。30そこそこでそんなん達人になってしまってもらっ<br />
ては困る。「それは立派だな、でもその若さで『比べない』という境地にホントにな<br />
っているのかね」「高橋！俺もそう思ったよ。だけど、生活を二人で楽しんでいるん<br />
だよ」「どういうことなんだ」「俺も役所勤めを終え今は悠々自適の生活だから会う<br />
度に金をあげていたんだがある時から辞退された。娘との確執があり娘は自分で生きていったがそのことが未だにあるのかと思ったのだが、そうではなく、二人で家庭を築き上げたいと、娘に婿さんに笑顔で云われた。憎しみもイヤ味もない笑顔で」・・<br />
「永井、良い娘さんだ良い婿さんだ！　お前みたいに格好付けていないんだな、お前は学生の時から格好付けていたから係長昇進の時に後輩に抜かれ「うつ」になったんだ。婿さんは大したものだ」「娘も大したものだ、30過ぎで准看！年下に命令されているみたいだが上手くやっている」「立派だ！大物だ」・・その日、永井は笑いながら目に涙を浮かべていた。見栄っ張りの永井（父親）と純朴な娘さんとの確執は永井の連れ添いよりも私の方が知っている。高校でも大学でも一流好みの両親、今から思えばスローライフを求めていた娘さん、そして高校を中退で家を出た娘さん。それから一人で暮らしで理解してくれる伴侶を見つけたのだろう。『比べる』という煩悩は生来二人にはなかったのだろう。覚りは年齢に関係ない・・。2年半の恋愛ホルモンが尽きても、二人は新たなる「信頼関係」というステージに挑戦していくことだろう。</p>
<p>　帰り際に「高橋、冥想しているんだって」「あぁ、少しな」、「解脱できるのかよ、<br />
でも、お前変わったな、大したもんだ」見送る後ろ姿が嗚咽していた。「人間、遅い<br />
と言うことはない！　教えてあげるよ、カウンセリングは金を取れるが冥想は取れな<br />
い、安心しろ」「・・俺はいつもお前に負けているな」「また、比べている！　それ<br />
にお前には立派な娘さんとその伴侶がいる、お前の勝ちだ」「アリガト　人に勝つ前<br />
に自分に克たなければな！」・・小さな悟りだ、小さな悟りの積み重ねだ。</p>
<p>　「もう5人目なんです、でも自分の好みのタイプじゃないんです」「どんな方が貴<br />
女のタイプなんですか」、「えェ・・と」。結婚相談所ではないが、すこしづつでも<br />
「こころ」を観てもらえるとうれしいです。<br />
　<br />
　　　　　　<br />
　　　　　<br />
　　　　　　次回も「カウンセリングルームの窓から(32)です」</p>
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