家族カウンセリングセンターで行った実例をご覧ください。
家族カウンセリングセンターでは豊富なカウンセリング事例により、より適切な支援を行うことができます。
お一人で悩むことはせずに、ぜひ一度、ご相談に訪れてください。
※カウンセリング実例はご本人の了解のもと、これまでの実例内容から抜粋して掲載しています。
12年の間、殆ど口をきかない息子
【東京都新宿区在住 男性 Bさん24歳】
| 状況 | 息子の事は「諦め」に近い心境でした。 12年の間殆ど口をきかない息子に、私としては出来る限りの事はしてきたつもりでした。 コミュニケーションの手段として、家を出てからは電話をかけ、電話に出なくなってからはファクスを送り、手紙を書き、身の回りの物を整え、主人が帰る時には食べ物を持って行ってもらい、東京に行った時は息子の好きな物を作って食卓を囲むようにしました。 息子は会えば挨拶をし(おはよう、おやすみなさいetc.)何かしてやれば「ありがと」と言い、「ご飯よ」と言えばちゃんと食卓につきます。暴言を吐く事もなく、もちろん暴力をふるう事もありません。 ただ会話をしないだけなのです。 |
|---|---|
| 支援 内容 |
両親へのカウンセリング、8ヶ月 子どもの能力を引き出すカウンセリングシート 日記カウンセリング |
| 効果 | 息子を「まるごと」受容する ありのままの息子を認めるようになり、少しずつですが会話をするようになりました。 カウンセリングシートに息子の長所を山のように書き出して気がついたのは、それまで息子のイヤな所ばかりに目がいっていたことです。昔のように元気でよく笑う明るい息子を求めるばかりで、今のありのままの息子をちっとも認めていなかったのかもしれません。もちろん、その事で息子を責めたりした事はありませんが、(何しろ気を遣っていましたから)思っている事は自ずと態度に出てしまっていたのでしょう。カウンセリングに通い始めてから半年、ようやく息子が家の子に戻ったような気がしています。 12年ぶりに家族で外へご飯を食べに行ったりもできるようになりました。まだまだ会話の量は少ないですが、「無口」も彼の個性かもしれません。息子との間にはまだ少し「距離」があります。でも、時間がたてば長男や娘と同じように息子とも「普通に」接する事ができると思います。先生からは「気持ちを伝える」という大切な事を教えていただきました。ぼつぼつとですが、実践しつつあるところです。 |
自殺衝動、社会への不適応感
【東京都練馬区在住 24歳女性】
| 状況 | アトピーでいじめられるなど苦しみ、中学三年生でリストカット。 父親は小学校1年の時に他界。厳しい母親に感情のまま叩かれて育ち、褒められたことがない。 母親に反発する一方で認められたいという気持ちが強い。 不安神経症と診断されたことがある。家庭内でも乱暴な行動をするようになった。 |
|---|---|
| 支援 内容 |
本人へのカウンセリング、6ヶ月 カウンセリングシート ライフトレーニング |
| 効果 | 親に伝えたいこと 気遣い、思いやりを学びました。 子供も親もお互いに「こんなにがんばっているのにわかってくれない」ということにならないためにも、コミュニケーションや、相手を思う気持を大事に、家族で協力していくことや、ひとそれぞれのペースがあることを認めていくことが必要だと思います。 現在わたしは、息苦しさがあるので病院に通って薬をもらいながら、個別指導の塾でアルバイトをしながら、昼間の仕事を探しています。 塾で気をつけていることは自分の経験から、誉めること、コミュニケーションをとることを大切に考えています。ちゃんとできたら誉める。できないことを強調したりせず、責めるのではなくて、できなかったことは次できるようにがんばれるように言って、できたことに目をむけて子どもさん自身が自分を伸ばしていけるように、のびのびしてもらえるように気をつけています。 これから社会に出て行くにあたって、わたしは不適応感をもったままなのでとても不安ですが、多くの経験を積んでいきたいと思っています。 |
引きこもり
【東京都新宿区在住 21歳男性】
| 状況 | 引きこもり 両親の不仲 |
|---|---|
| 支援 内容 |
両親のカウウンセリング、1年2ヶ月 ※当初は母親のみのカウンセリング カウンセリングシート 日記カウンセリング |
| 効果 | おかあさんの愛情・お父さんの勇気 カウンセリングが進んだのち、ある日、父親から「おれは、今まで、おまえ達にすまないことをしてきた。謝る。お母さんは、おれの良いところ、悪いところ全部ひっくるめて愛してくれた。今度は、お父さんが、おまえ達にする番だ。だから、おまえ達のやりたいことがあれば、おれがバックアップする。だから、何でもいいから見つけてみろ」と息子に促す。 今まで、「なにもすることがない」「なにをして良いのかわからない」と言っていたHさん「そうか・・・ 、それじゃ おれ、少しづつでもみつけてみるよ」 お母さんが、初めてカウンセリングを受けたのが平成12年11月16日。 約1年1度も休まず通いつづけたお母さんの健気な姿勢に、初め反対していたお父さんも一緒にカウンセリングを受けてから、自分のまちがいを認められたお父さんの潔さに「勇気」を感じ敬服します。 ご両親とも、自分の息子Hさんを単なる「ひきこもり」としてみるのではなく、「能力がある息子」と信じ、決してあきらめないという姿勢がHさんに大きなエネルギーを与えていると思うのです。 そして、何よりも、ご両親の「愛情の深さ」を感じることが出来ます。 |
昼夜逆転の生活、息子とコミュニケーションが取れない。
【東京都大田区在住 23歳男性】
| 状況 | 大学2年から通学が滞りがちになり、休学したり、親子で話し合い通学を始めたが、また行ったり、休んだりを3年半繰り返していました。その間は友達とよく出かけていましたが、昼夜逆転の生活でした。親としてはそのような息子を受け入れがたく、関係がギクシャクしたものになってしまいました。親の気持としては「大学をどうするつもりなのか」という心配と不満が絶えませんでした。 |
|---|---|
| 支援 内容 |
両親へのカウンセリング、6ヶ月 子どもの能力を引き出すカウンセリングシート 日記カウンセリング ライフトレーニング |
| 効果 | 両親のチームワークで精神的自立 毎日、シートに息子の長所を記入するため、あれこれ考えているうちに、忘れていた良い面を思い出せるようになりました。そして、いかに自分達が息子を一方的な見方でしか見ることができなくなっていたかを、少しずつ感じ始めました。欠点ばかりが気になり、褒めることが無くなっていたのです。 なんとか褒めることを見つけ、息子に向かって言葉にしても、変な顔をされたり、なかなか素直には受け取ってもらえませんでした。息子にしてみれば、この数年は顔を合わせれば小言や二言目には「大学はどうするの?」程度の会話でしたから、それも仕方のないことだったと思います。でも、続けることが大切とのお話に励まされながら褒めているうちに、息子に変化が表れてきました。元来の明るい性格が戻って、笑顔を見せるようになったのは大変うれしいことでした。 お互いが、以前よりもだいぶ楽に言葉を交わせるようになりました。 息子は12月末からアルバイトを探し始め、1月からウエイターとして働くようになりました。週に3日くらいですが、その日には間に合うように自分で起きて出かけて行きました。 母の日当日、アルバイトに出かける息子に声をかけました。「今日、何かあるかしら、プレゼントでも?」返事はそっけなく、「それはないと思うよ。」そして出かけてしまいました。夕方、ニコニコして帰宅した時には、花束を持っていました。とても嬉しかったので、大いに喜び、お礼を言いました。 |





